正しい洗顔をして、今よりも10歳若く見られ、いつまでも綺麗と言われるようになりたくありませんか？

肌のトラブルのにきび編です。にきびについて考えていきましょう。

にきびとは何だかわかりますか？

にきびとは、皮膚の炎症疾患です。医学ではと「尋常性ざそう」呼ばれます。医学では難しく呼ばれるのは、当たり前の世界ですので、聞きなれないと思います。一般的には、子供は「にきび」、成人ぐらいの年齢以上では「吹き出物」と呼ばれています。言葉の語源は色々ありますが、ここでは触れません。そして、にきびは、顔にできるものだけではなく、体全身にできるものです。正確には、にきびという言葉が顔にできるものを指しているので、医学の言葉で言う「尋常性ざそう」です。そう言えば、体にポツポツと、にきびのようなものが、体にできていたりしませんか？体調が悪かったりすると、見つけたりしませんか？それが体にできる、にきびです。

原因は、ホルモン、細菌、皮脂が原因です。一番初めに、毛穴が何らかの原因で、詰まる所から始まります。それから、細菌などが原因で、ポツっと、にきびができてしますのです。若い時に、にきびができやすい原因は、テストステロンという男性ホルモンの分泌量が多いことが原因で、できやすくなります。年齢を重ねるにつれ、なくなっていくのは、テストステロンの分泌量が減少、または安定していくため、にきびが減少していくのです。

一般的に、チョコレートなどの甘いものを沢山食べると、にきびができやすくなるということがありますが、これは、科学的には証明されていません。ただ、糖分が炎症の原因になるかも知れない、子供に甘いものを沢山食べさせたくないという理由からできたのかも知れません。睡眠不足、不衛生、ストレス、食生活の乱れ、季節の変わり目などから、にきびができることはあります。こちらの話は、医学的に証明されている話です。

にきびができてしまった時のケア方法は、生活習慣の改善が一番です。若い頃は、潰してしまったりと対策をしてきましたが、それでは意味がありません。また、にきびができ、潰しての繰り返しになります。生活習慣の改善とは、食事、睡眠、ストレスの3つが主です。この3つを、まず見直しましょう。

にきび後のケアですが、大きく分けて、にきび後には3つあります。「赤み」「シミ」「あばた」です。「赤み」は、にきびの後が赤くなること。これはよくあるので、生活習慣の改善で問題ありません。「シミ」は、ビタミンＣの摂取、化粧水などの対策で、どうにかなります。にきび後は、紫外線の影響で、「シミ」になりやすいです。これは注意が必要です。問題は「あばた」です。「あばた」は、にきび後に、へこんだにきびができてしまうことを言います。にきび後で、皮膚がボコボコの人は、たまに見かけませんか？これが「あばた」です。これは自分で治すのは、難しいです。医師に相談しましょう。

そもそも最近、にきびは自分で治すものではありません。専門の医師に見てもらうのが一番です。理由は、自分で治すのは難しく、時間がかかるからです。顔は女性はもちろん、男性も大事なものです。ですから、綺麗に保っていなくてはなりません。まず、医師に相談しましょう。